岐阜県揖斐(いび)郡揖斐川町の
木天蓼橋(またたびきょう)に再訪してみました
過去記事
木天蓼橋(2016年)
小津トンネル 旧道 木天蓼橋 前編 後編(2020年)
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さてこの木天蓼橋、昨年10月にわたくしの記事が突然ヒットしたのは
ご報告済みですが
揖斐川町 小津トンネル 旧道 木天蓼橋
これはこちらのニュースで取り上げられたからなのでした
これらのニュースのお陰でわたくしの記事もヒットしたのですが
あれから数か月、果たして本当に木天蓼橋は観光地化したのでしょうか?
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まずは県道268号、小津トンネル南側の旧道入り口

以前より道は綺麗になっておりましたが
やはりこちら側からは通行禁止のままとなっておりました
(ちなみにこのポールは簡単に引っこ抜くことが出来ます)
やむなく反対側・北側入り口に向かってみます




観光地化の第一歩でしょうか?案内看板がいくつか出来ておりました


こちら側から木天蓼橋に向かうのですが
以前はこちらにも通行禁止のポールがあったのですが↓

完全に撤去されておりました
と、言うことは誰も見てなきゃ車でも入って行くことが出来るのでしたw
(一応こちら現在は遊歩道扱いですが、元々は県道ですから車で走ることは可能
ただ何となく後ろめたい気分ではありますがw)
その途中の道中はやっぱり落石がごろごろ落ちておりました
小津区長さん、これをこまめに除去しないと駄目ですよ
で、木天蓼橋に到達
(注 木天蓼橋まで車で突っ込むと簡単にはUターン出来ませんので
手前で駐車することが望ましい)




高知(たかち)川に架かります木天蓼橋は一応綺麗な状態
橋を渡ってもどこにも行けない対岸側は?


フェンスで囲まれた木が数本、植樹されておりました
小津区長さんはこの対岸側を
吊り橋の先のベンチに座りながら紅葉や桜を楽しめる憩いの場所として計画中
木天蓼橋を渡った対岸で川の近くまで安全に下りられる道を整備したいという。
とのことで、植樹はお済みのようでしたが
相変わらずベンチはショボいままでした
川に下りれる道は未着工


で、折角ニュースで取り上げられたこの木天蓼橋なんですが
この日は日曜日だったのですが、誰もここを訪れてはいませんでした
現実はそうそう甘くないようで、ニュースになった時はいいのですが
しばらくするとやはり元の木阿弥(もくあみ)なのでした


ずっと気になってた木天蓼橋の名の由来ですが
実際にこの橋の周りにマタタビの木が生えているようです
また『また旅に来て!』の意味も含まれているようでした
果たして希望通りにこの橋に再訪までしてくれる人はいるのでしょうか?