須川(すがわ)のトンネルは戦時中、
住民たちがツルハシや石ノミなどを使用して堀られたトンネル。
山の中にひっそりとあるトンネルは当時の住人の暮らしを想わせる
貴重なトンネルです。
これは早速行ってみなくては!
場所はこちら
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同市弥栄(やさか)町須川地区にございます
実はこちら以前訪ねた
近くでございました
細い府道625号を突き進みますと・・・
[http://:title]
突如として舗装が終わり、未舗装に変わります
近畿自然歩道とされたこの道
この先はスイス村へと続くようですが、一応車でも通れるようです
そのまま何も考えず突っ込んでみました
(スイス村のFacebookはこちら(神威さん廃業してませんよ!w))
その神威さんによりますと
この道は一応一部府道扱いとなっているとのこと
そのせいでしょうか?思ったほど道は荒れてはおらず難なく走れました
走り始めて約1キロほどでしょうか?
その穴についにたどり着きました
(すぐ手前辺りから道脇の雑草が酷くなってきます)
↑はい!これがその須川のトンネルです
入り口脇にはこちらが府道でもあることの証拠が・・・
(でもなぜかいきなりの起点扱い)
中は意外に綺麗なもの(路面も)
内部が吹付済なのがちょっと残念でしょうか?
折角の手掘りなのにね・・・
↑こんなちっちゃな穴がいくつかところどころに開いておりました
何の為の穴なんでしょか?
↑振り返りの構図
そして出口を出ますと右手に案内看板がございました
神威さん解説員によりますと
このトンネルが出来る前はこの川沿いをぐるりと回って
当時の子供たちが歩いていたそうですが
その川で流される者や亡くなる者がいたそうです
そのために住人たちが力を合わせてここを手で掘ったそうです
なぜかトンネルを抜けるとすぐに府道は終点となるのでした・・・
道はまだまだこの先も続いておりますが
やはり怪しい雰囲気となって来ます
転回する場所もなかなかなく、この先のカーブで強引に方向転換
本当はこの先へと行って見たかったのですが
時間も夕暮れ近くになっており断念・・・帰還となりました
さてこちらはあのくるまみちさんも訪ねておみえでした
記事こちら(2007年なんでしょうか?須川隧道と呼んでみえます)
訪ねられたその頃はまだ吹付がされていなかったようです
その姿をわたくしも見たかったです 羨ましい限りですね
またこちらを1年後に再訪の際には
これは凄い!(記事こちら)
いつか真似しなくてはいけませんw
さてさてこちら須川のトンネルと一般に呼ばれているようですが
地元の正式名称はこちら↓でした
マツタケ尾トンネル
これが地元の正しい名称のようです
ちょっと変な名ですが
京丹後市観光公社さんしっかり訂正願います