遠州七不思議のひとつ、夜泣き石を見て参りました
注
それに拠(よ)りますと、実は遠州七不思議
なんと13も不思議ネタがあるようで、実はななつ以上あるんです
これでは遠州十三不思議が正しいのですが・・・
ちなみに過去七不思議の内、
無間(むげん)の井戸(鐘)は見ております
[http://
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国道1号線 日坂(にっさか)バイパスと
旧・1号線の間にあるのです
これが実はバイパスを走りますと、その石の場所には行けないのです
わざわざ旧道を走らないとその場所には行けません 手間が掛かります
[http://:title]
↑こちらの子育て飴を販売しております小泉屋の横に
その夜泣き石への階段があります
急峻な坂のつづく難所である。
その昔、お石
(ヒロインのお名前に全くヒネリがありませんw)
という身重の女が小夜の中山に住んでいた。
ある日お石がふもとの菊川の里(現・静岡県菊川市菊川)で仕事をして帰る途中、
中山の丸石の松の根元で陣痛に見舞われ苦しんでいた。
そこを通りがかった轟(とどろき)業右衛門という男がしばらく介抱していたのだが、
お石が金を持っていることを知ると斬り殺して金を奪い逃げ去った。
その時お石の傷口から子供が生まれた。
そばにあった丸石にお石の霊が乗り移って夜毎に泣いたため、
里の者はその石を『夜泣き石』と呼んでおそれた。
生まれた子は夜泣き石のおかげで近くにある久延寺の和尚に発見され、
音八と名付けられて飴で育てられた。
(なんで?飴なんでしょ?虫歯だらけの子供になりそうw)
音八は成長すると、大和の国の刀研師の弟子となり、すぐに評判の刀研師となった。
そんなある日、音八は客の持ってきた刀を見て
「いい刀だが、刃こぼれしているのが実に残念だ」というと、
客は「去る十数年前、小夜の中山の丸石の附近で妊婦を切り捨てた時に
石にあたったのだ」
と言ったため、音八はこの客が母の仇と知り、
名乗りをあげて恨みをはらしたということである。
その後、この話を聞き同情した弘法大師(空海)が、簡単に言えば石に霊が移って泣き声がしたとのこと
すぐ横が国道1号線バイパスですから昼・夜関係なく
多くのトラック・自動車がこれでもか?と通り抜けて行くのです
現在ではいくらこの夜泣き石が泣いたところで車の騒音で一切聞こえないのです
悲しいかな?場所が悪すぎたのでした・・・
出来ればもっと静かな場所に移動すべきでしょうが
多分そうするとこの目の前の小泉屋が商売上がったりだ!どうしてくれるんだ!
と猛反対するでしょうw
ちなみにウィキペディアをよく読みますと
この近くの久延寺に偽の夜泣き石もあるそうです
更には元々夜泣き石があった場所と言うのも存在するようです
なんとも胡散臭い・眉唾な夜泣き石だったのでしたw
今度是非この偽物も拝見したいと思います