山神GGのブログ

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旧・けんか橋=思いやり橋=小網橋→現・神明小網橋

いきなりウィキペディア参照に・・・

 

小網橋(こあみばし)は、

かつて岐阜県各務原(かかみがはら)市川島小網町

愛知県江南市宮田神明(みやだしんめい)町

木曽川南派(なんぱ)川架かっていた市道の橋である。

上路式ゲルバー橋。別名思いやり橋

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木造橋だった頃の小網橋

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1960年昭和35年)頃、建設省木曽川河川改修工事のため、

木製の小網橋の撤去が必要となり、架け替えが計画された。

しかし計画では幅2mの狭い橋であった。

将来の自動車社会の到来を危惧した

岐阜県羽島郡川島町(現各務原市)が予算を捻出し、

幅3mの橋として建設されることとなる。

また、橋の中央部に長さ10m、幅5.5mの待避所

つくられることとなる。

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小網橋は中央に待避所があるとはいえ自動車1台分の幅しかなく、

優先順位をめぐるトラブルが絶えなかった。

口喧嘩、取っ組み合いもあり、警察沙汰もあったという。

そのため、いつの日からか、“けんか橋”という汚名がつけられていた。

 

このことに心を痛めた地元川島町の小学生を中心に、

譲り合いを呼びかける看板を設置した。

この看板の効果かトラブルは激減し、“思いやり橋”と呼ばれるようになった。

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この事柄から、2003年(平成15年)、

公共広告機構(現:ACジャパンが思いやりをテーマとした広告を製作。

中部地方限定で広告された。

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対面通行が不可能な狭い橋。

ドライバー同士のいさかいが絶えないことから、ついた異名が「けんか橋」。

ここに、あるとき地元の子ども会が一枚の看板を立てました。

これをきっかけに、ドライバーたちが譲り合うようになり、争いごとがめっきり減ったといいます。

この作品では、新聞記事にも取り上げられた実在の橋の話を通して、

運転における「思いやり」の心の大切さをアピール。

運転マナーの悪さでは全国1、2位ともいわれる

名古屋地域ならではのキャンペーンだといえます。

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と、いうお話の橋なのでした・・・