前回からの続きです
今度は旧・木曽福島町側より折橋隧道を目指します
実は以前そちらを訪ねた際は雑草が酷く穴を見つけることが出来ていませんでした
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新地蔵トンネルの手前を
右・木曽福島スキー場へと入って行きます
一瞬スキー場の私有地に間違って入ったか?と思いますが
こちらの先には実は民家も数軒ありまして、この道は普通の町道なのであります
この町道の坂道をゲレンデを横目に民家のなくなるところまで上がって行きます
その突き当りの個所を左に折れますと・・・
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目の前にはKDDIの電波塔と
そのまま道なりに進むと未舗装となり作業道がその先に続いております
(以前はこんな作業道はありませんでした)
その作業道の最初のカーブのところをよ~~~く見ますと・・・
コンクリート部分が見えております
おお!こんなとこに穴があったのか?!
喜び勇んで近づいて見ました
こちら側の坑口口はわざと埋められたのか?もしくは自然と埋まってしまったのか?
それでも扁額だけは今もしっかり見ることが出来ました
折橋隧道 新開口とされております
(こちらはその昔
西筑摩(つかま・ちくま)郡新開村でもありました)
ちなみにこの隧道の隧の字
元々は墜の字で書かれていたのを直した跡が見えます
(詳しくはこの記事参考)
遠い昔は現・国道361号の新地蔵トンネルよりもっと高度のある場所に
こんな穴が掘られていたのでした
いや、やっと念願の旧・木曽福島町側の穴を見ることが出来ました
穴に興味のある方なら是非こちらを訪ねて見て下さい
次回は旧・開田村側坑口付近で見つけた草ヒロネタです