国道19号 須原信号交差点より大桑村スポーツ公園へと
木曽川を渡る和村橋というのがあります
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この橋より上流を望みますと
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↑このように主塔だけが取り残された橋を見ることが出来ます
これは一体?と近づいて見ました
残念ながらこちら側よりはこの主塔に近づくことは出来ませんが
よくよく見ますとお名前が残っていることがわかります
昭和三十五年(1960年)竣工の和村橋だとわかります
その主塔の幅からこれは吊り橋であったことも想像出来ます
どうやら以前の和村橋は車が通ることが出来なかったので
新たに現・和村橋が造られたのでしょうか?
よく見ると対岸、国道側にも主塔が残っていました
(通常国道を走ると木々に隠れてその主塔は見えません)
これは反対側も確認すべきだ!と・・・
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ストリートビューでは撮影が夏の時期のせいか?
その主塔へと続く道がわかりませんが
冬のこの時期ですと一目瞭然
廃道となった主塔への道を進むことが出来ました
緩くカーブを曲がると周りを竹で囲まれた主塔が顔を出しました
こちらにも和村橋のお名前が・・・
で、驚いたのが、もう一方に書かれていたもの!
昭和三十四年 十五号台風に依る流出橋の架替
通常こんなことわざわざ記すのでしょうか???
親切ご丁寧と言いましょうか?
敢えて記録・記憶に残るように記したのでしょうか?
でも悲しいかな?結局はこの吊り橋は廃橋となったようです
その理由はいかがなものだったのでしょう?
現・和村橋が出来たのでお役目御免となったのか?
はたまた、また台風で流されたとか?
↑まだ現役だった頃の航空写真です
なかなかの面白い廃吊り橋でした
ちなみにこちら、轍のあった道さんが記事にされております